タイ古式マッサージ全国店舗情報

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タイ古式とアーユルベーダ

アーユルベーダとは

タイ古式マッサージのルーツとなっているアーユルベーダは、
インド発祥の学問で、
上にも触れましたが約5000年の歴史を持っています。


アーユルベーダは、医学や哲学、
心理学なども含んで体系化されている伝統医学です。

食事のとり方や睡眠のとり方、日々の生活をする上での
気持ちの持ち方にまでふれられています。


西洋医学と大きく異なる点はアーユルベーダは病気の症状のみを
診るのではなく、
ストレスなどの精神面や体質,さらにはその人を取り巻く環境等を含め、
その人個人を診ようとする点です。


アーユルヴェーダの本場インドでは、
患者の症状に合せて生薬で作られたオイルやハーブ(煎じ薬や粉末)などを
選択し治療のプログラムが決められます。


このため、ハーブを利用した治療のみを指して、
狭義のアーユルベーダと呼ぶ場合もあります。

ハーブを利用した療法としては、東洋の漢方医学にも通じるものがあります。

アーユルベーダは、近年はインド式美容、
インド式セラピーとして女性向けの雑誌・エステなどで
取り上げられることが多く、人気のセラピーになっています。

健康に関する考え方

日本では「健康オタク」と呼ばれる人々がいて、
そうした人々の需要に応える様々の健康法が現れては消えていきます。

「健康は命より尊い」と断言する人までいます。

ところで「健康」とはいったい何でしょうか。

西洋医学における健康とは、まず病気がないこと、
病気になっても治ること、
完全に治らなくても薬で緩和できていることなどを指すでしょう。


あるいは予防医学の検知から、
検診で異常値がないことなども健康の一つの目安になるでしょう。


WHOが近年提案した健康の定義は

【健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全
に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。】


となっています。次の項でお話ししますが、
健康=医学ではないのです。健康には社会的要因が大きく関与していますし、
霊的つまり人間存在そのものに
係わるあらゆる事柄が良好に保たれていることなのです。

健康を作る要因

カナダ公衆衛生機関が表明した健康の社会的決定要因
というものがあって、全部で12の要因があるとされます。

  1. 所得と社会的地位
  2. 社会支援ネットワーク
  3. 教育と識字能力
  4. 雇用/労働環境
  5. 社会環境.
  6. 物理的環境(汚染物質などが存在しないこと)
  7. 個人の保健行動とストレスへの対応スキル
  8. 健康的な小児の成長(幼少期の健全な経験)
  9. 生物的素質と遺伝的素質
  10. 医療
  11. 性別
  12. 文化(社会的無視がないことなど)

これらをまとめると、生活が安定していて平和な環境が与えられ、
汚染物質から守られ、そして適切な医療があるということになるでしょう。


医療が健康を守るのではなく、
医療は病気を治す一つの手段であるといえるでしょう。

つまり、病気になったら医者に行けばよいというだけではないのです。
ごく近年、一般語になった「生活習慣」や「健康づくり」
という言葉が象徴するように、
食生活や社会生活、家庭生活などをトータルで考えることが必要なのです。

医学と思想とアーユルベーダ

現代では医学といえば、多くの場合西洋医学を
指すものとなっていますが、医学のルーツを辿れば、
人間とそれを取り巻く森羅万象をどう見るかという思想に行き着きます。


東洋医学で言う陰陽五行論やアーユルベーダでいうトリドーシャも、
現象世界をどう見るかという思想で、
病気も人間を取り巻く現象の一つとされます。


そして、西洋医学のルーツであるギリシャ医学やチベット医学、
ペルシャ医学にも影響を与え、東洋医学よりも歴史が長いのが、
アーユルベーダなのです。


アーユルヴェーダでは病気になってしまってからそれを治すことより、
病気になりにくい心身を作ること、病気を予防し、
健康を維持するという「予防医学」の考え方に立っています。


より具体的には、ドーシャ(元素)のバランスが取れていること、
各ダートゥ(肉体の「構成要素」の意)がきちんと消化されていること、
不快な状態がないことなどが健康の条件となります。


タイ古式マッサージも、基本は同じで、
体質改善によって病気を未然に予防しようという施術なのです。

体質改善と自己治癒力

体質改善というと、なんだか遠い話のようで、
気乗りがしないかもしれませんね。

病気になったときのために名医をキープしておくほうが
手っ取り早いと考えている人もいるでしょう。


しかし、西洋医学の本場であるはずのドイツなどでは、
実はそれほど西洋医学一辺倒というわけではないのです。


たとえば、ドイツの人が風邪をひいたとしても、
日本のようにいきなり総合感冒薬を飲むのではなく、
ハーブティーを飲んで安静にしているといった療法が盛んです。


ハーブティは日本では女性の好む趣味のように思われていますが、
ドイツでは気候療法、森林療法と併せて
ハーブを日常生活に取り入れることが習慣になっているのです。


アメリカでも、薬用植物の権威である、
アンドリュー・ワイル博士が伝統中国医学など
代替医療の伝統も取り入れ、人間に本来備わっている
自然治癒力を引き出すヘルスケア・システムである統合医療を提唱しています。


ハーブは、漢方でもそしてアーユルベーダでも積極的に取り入れられています。
タイ古式マッサージのお店では、
施術前と施術後にハーブティを飲ませてくれる店も多いです。

ハーブのおはなし

アーユルベーダでは、ハーブを効果的に使います。
ハーブのルーツは薬草ですから、
まずはそれぞれの症状に会わせた調合と、
それに基づく薬効があります。


そのほか香りによる精神安定効果や、
鮮やかな色を見ることによるリラックス効果などが挙げられます。


さらに、アーユルベーダそしてタイ式マッサージで重視されるのは、
ハーバルオイルによるマッサージです。

中でも、脳のマッサージとも呼ばれる、
シロダラーではゆっくりと静かに第6チャクラと言われるポイントを中心に、
温めたハーブオイルを垂らしますが、
なんともいえない至福感に包まれます。


伝統的マッサージのアヴィヤンガでは、温かいたっぷりの
ハーブオイルで全身を丁寧に、そしてダイナミックにマッサージします。


タイ古式マッサージの醍醐味は、
整体的でアクロバティックなマッサージと並んで、
このオイルマッサージの療法が堪能できるということです。

ハーブの効能を、飲むだけではなく、体の表面からも取り入れ、
至福のひとときが味わえるのが、
タイ古式マッサージのとても素晴らしいところです。

足裏マッサージ

タイ古式マッサージでは、足裏マッサージを特に重点的に行います。


すでにお気づきかと思いますが、足裏マッサージは、
それ単独ではリフレクソロジーとしても知られています。


リフレクソロジーは、アメリカが発祥です。

手術中の患者がベッドの梁などに手足を押付ける行為を観察し、
これを医学的に研究したところ、
痛みを和らげる効果があることがわかり、「ゾーン・セラピー」と呼びました。


また、慢性の肩こりで悩んでいる人に対して、
肩のマッサージをしたときよりも、
足裏マッサージをしたときの方が効果があったという報告もあります。


足裏マッサージは、日本では英国式と台湾式がありますが、
タイ古式マッサージは、台湾式の影響を受けています。


そのようなわけで、足裏マッサージの重要性は現代の
タイ古式マッサージでは常識になっています。

トリドーシャ

古代から続く伝統医学(西洋の伝統医学も含む)では、
万物の構成要素と人体の構成要素を把握するところから出発しています。

それらが調和が取れていれば健康であり、
調和が崩れると病気になるという考え方です。


トリドーシャ説は、鉱物、植物、動物、人間および環境世界は
ヴァータ ・ピッタ ・カパ(カファ)という3要素を持っているとする説です。


人間は個人により3要素の強さの違いがあり、
性格や体質の違いとして現れ
それに合わせた食生活、病気の治療法があるといいます。

各ドーシャにおいて、ヴァータは「空・風」、ピッタは「火」、
カパ(カファ)は「水・地」、を表しています。


ここで、お気づきの方もおられると思いますが、
ここでいうドーシャの分類は、
中国の陰陽五行思想に似ています。

中国陰陽五行は、「木」「金」「水」「土」「火」の各々陰陽で
世界や人間を理解しようとします。


また、古代ギリシャ哲学でも、
「空気」「水」「火」「地」を四元素として考えます。

それぞれ、別個に成立した思想でも、
古代人の叡智は洋の東西を問わずに類似する点が多々あります。

サプラ・タードゥ

続いて、人体の構成要素としてアーユルベーダで考えられているのは、
次の7つです。
  1. ラサ(血漿)
  2. ラクタ(乳糜、にゅうび)
  3. マーンサ(筋肉)
  4. メーダ(脂肪)
  5. アスティ(骨)
  6. マッジャー(骨髄)
  7. シュックラ(生殖組織)
食べ物は以上の順で代謝されていくとされます。
それが正常に働かないときに、病気が起こるとされます。

ここでまた、他の伝統医学と比べてみますと、
まず東洋医学では、前の項で紹介した五行の陰陽(10種類)に
それぞれ五臓六腑が割り当てられていて、そのバランスを重視します。


古代西洋医学では、血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁の4つを重視します。

やはり、伝統医学は解釈は違っても、似ているのです。

すなわち病気の症状そのものを見るのではなく、
宇宙論的視点からの人体の解釈とバランスの取り方を重視するのです。

これは現代西洋医学を否定するのではなく、
互いの欠点を補い合って、良いものを取り入れるという
姿勢こそが大事だといえるでしょう。

タイ古式マッサージとアーユルベーダの宇宙

アーユルヴェーダとは日本語に訳せば「生命の知識」
となります。

現代でいう医学のみならず、生活の知恵、生命科学、哲学
の概念も含んでいます。


哲学であるからには、宇宙論や世界観も含んでいます。


西洋と中近東では一神教的造物主の存在が説かれていますが、
アーユルベーダを生んだインドはブッダを始めとした
様々な世界観が提示され、表面的な宗教の差異にとらわれることのない
思想、哲学が発展しました。


アーユルベーダは、宇宙、生命、人体を包括的に見る
哲学であると同時に、健康維持、予防医学に関する
優れた知識を提供する学問です。


その中のひとつとして、タイ古式マッサージが存在します。


現代西洋医学に対する大きな批判として


「現代医療は病気を取り除く際に健康を取り戻すことをせず
結果的に健康を損なっている。人間は、この見方では一生患者なのである。」

とされます。\タイ古式マッサージそしてアーユルベーダこそは
この批判に対する東洋からの回答であるということがいえるでしょう。

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